リスク

但しマンション経営というものにもリスク面は必ず付いてきます。だって、不動産「投資」ですから。先ほど上げたワンルームマンションならまだそこまで大きなデメリットはないかもしれないが、ひとつ丸々を所有していると問題点は必ずと言っていいほど出てきます。

確かに用意する費用的な面では少ないことから始める人が多いといわれていますが、だからといって短所がないということはありません。どんな危険性はどんなものなのか、ということになりますが順番に紹介していこう。

空室であること

これはマンションを経営する上では気をつけなければいけませんね。退去者が出て一時的な空きであるならば問題ないかもしれませんが、これが長期的に続いてしまうと、不動産屋としても、何か訳ありの部屋なのではということを思わせてしまうでしょう。何かしらの問題がなければ何とかして入居者を募らないと、傍目からはこのマンションは良くないといった印象を根付かせてしまうため、経営者としては入居者の流れを途切れないような作戦が必要になってきますね。

集金できない

家賃の滞納というのは先にも話しましたが、これも一度見逃すなどの甘いことを考えてしまうと、延滞した本人は少しくらい遅れても問題ない、という風に勝手に思いがちになります。そんなことはないだろうと思いますが、人間自分の都合が良い様に考えがちなとこともあるため、今月遅れても来月まとめて返せば問題ないよね、などと平然と考え付くようなものも中に入るのですから驚きです。借りている以上、毎月必ずお金を払うのが義務というものです。どうしても都合が付かず、こちらからの催促を掛けても応じない場合はきちんとした督促状を出して、それにも応じない場合は民事訴訟という手に移らなければならないでしょう。そうなるとやはり裁判費用というものが掛かってきてしまうので、結局のところ要らない出費をしなくてはいけないので、マンション経営者だけでなく、賃貸運用をしている人たちにとってこの問題は避けて通れない問題でしょう。

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金利上昇

マンションを購入した場合におけるローンの支払いという面で、これはかなり気がかりになってくるでしょう。金利の上昇幅が大きければ大きいほど、今後返済しなければならない金額が増えてしまいます。これは世間の情勢にも比例しているので変動的なのは当たり前だが、ここで先述べた入居者の家賃滞納などが重なった場合は、かなりの痛手を背負うことになります。最悪、自分が督促を贈るほうなのに自分にも銀行から督促状が送りつけられてしまうといったことにもなります。資産運用ということでは仕方のないことかもしれませんが、ローンの支払いという面ではこちらは経営者としては、払い終わるまでは頭痛の種になりそうですね。

自然災害

地震などの災害が発生した場合、マンションが古ければ古いほど耐震強度は低下しているものです。定期的なメンテナンスを施しているならまだしも、怠っているときに東日本大震災のようなものが襲ってきた場合は倒壊の恐れもあります。昨今ではそうした対策に関しても万全な対応をオーナー達に求めているので問題なと思うが、それ以外の人的な災害でもある火災が起こった場合は、きちんと消化器系が作動するかどうかということが重要になってきますので、マンションの定期的な工事とメンテナンスは重要になってきます。ただメンテナンスをするにしても費用が掛かることを考えれば、やはり負担しなければならない費用という面が重くのしかかってきます。

老朽化

新築のマンションを持っているオーナーにはまだまだ縁遠い話かもしれませんが、中古のマンションを持っている人にとってはこれから先関係してくる話でしょう。災害という面でも少し話したかもしれませんが、定期的なマンションのメンテナンスが求められます。点検をしているときに、もし建物の構造事態に重大な問題が発覚した場合は住民の安全を考えるという悠長なことをするまでもなく、すぐに修繕に入らなければいけません。修繕費積立金で補えるのであれば問題ないですが、もし賄えなければ住民で均等に割ったお金を立て替えるか、その意見に賛同できない人が多数の場合は銀行から借り入れるといったことにもなります。

管理業者

ここでいう管理業者というのは、マンションの運営を自分で行なうのではなく、マンション管理を担当してくれる会社に依頼している場合になります。きちんとした会社であるならば問題ないかもしれませんが、マンション周辺の管理を怠っている、また住民同士のトラブルが頻発しているにも関わらず、問題解決に乗り出すどころか傍観者として立っている、といったような業務内容をしている会社が少なからずあります。きちんと管理していないということであれば、それなりの対応も出来るかもしれませんが、こういった会社の場合は意外と抜け目なく、それとなくやっているという工作が得意だったりするので、それに騙されてしまうとマンションの問題が悪化していくばかりだ。何となくおかしいと思った場合は、やはり直接直談判するではなく事前に調査して、怠慢しているという事実となる証拠を押さえなければいけないでしょう。言葉押しでは何とでも言えてしまうといわれてしまえば言い返せなくなってしまうので、資産を守るという点では欠かせないことですね。

といったところでしょうか、そのほかにも不動産自体の価格低迷や低換金性のリスクなどの問題がありますが、資産として運用するのを止めて売り払うということになれば元手が取れなくなる可能性があるということだ。

正直、どの問題に関しても必ず付きまとってくる問題の要点としては、どうしても金銭的な問題となってしまう。当然といえば当然かもしれないが、お金の問題というのはいくら考えても解決できるものではないと、私は考えている。逃げることはいけないかもしれないが、常にこんなことを考えているようではやはり精神的に持つ人はいないでしょう。お金が関わってくると次第に心が疲弊していくものですから、やがてはうつ病に悩まされるなんていうのは今の時代よくあることです。ストレスを抱えないで資産運用していく、なんて方法はないかもしれません。ですが目を背けてもいい問題はないので、現実をしっかり見つめながらもどこかで折り合いを見つけることで、自分を休ませることも大事になってきます。お金のことで悩んでいるところにマンション住人との住民トラブルが起きるものなら、その間に入って仲裁しなければいけなくもなります。自分のことで手一杯なのに、人の面倒を見なければならないとなれば、疲れきってどこかでしてはいけない間違いをしてしまうという恐れも出てきます。取り返しの付かないことにならないためにも、どこかで少し立ち止まって経営を見直すという時間を作ることが肝心になってきそうですね。